イエウール
投資物件と築年数
築年数、大事ですね。
新築になるほど値段も高くなりますし借りても見つかりやすくなります。
また築年数の長くなるRC造だと融資期間が長くなったり、評価が高くなったりします。
じゃ築年数浅いもの狙っていけばいいのか?というとそうとも言えるしそうでないとも言えます。
築年数浅くていい物件なんて不動産投資家のほとんどが狙ってるでしょう。
でも古い物件でも修繕すれば価値が上がります。
そこで投資物件を購入する前にかならずチェックしたいポイント「修繕履歴」について調べたことをまとめています。
投資物件の修繕履歴を要チェック!
新築は当然として、最近修繕したような投資物件なら維持管理費として大きな割合を占める修繕費がかからないってことになります。
ということは、古くても最近修繕したものなら比較的安心して狙っていけるってことですね。
本などで見かける融資例をみると、妙に築年数が古いのに好条件の融資を引っ張れているパターンがありました。
そこには修繕どうこうとは書かれてませんでしたけど、きっと最近修繕してたんだろうなと思われます。
もし「いい物件買えた!」と思ってホクホク顔だったとしても、しばらくして修繕しなきゃならなくなったら利益が吹っ飛びます。
キャッシュフロー出るどころか赤字になるかもしれません。
せっかく不労所得狙って不動産投資してても逆に遠のいてしまいます。
怖いですね。
築年数が浅くても安心できません
また、築年数が浅くても売却主がいい加減だとボロいこともあるんだそうです。
近所にある物件なら目視確認できますが、遠い地にあるものを買うときはなかなか難しいでしょう。
買ってからも何があるかわかりませんので、もし購入時自己資金が出せそうでも出来るだけ融資だけでまかない、手元にお金を残しておきたいものです。
というわけで、投資物件を購入するときは必ず「修繕履歴」もチェックしたいですね。
修繕前提で購入する投資家さんもいるようですが、現地確認のときにリフォーム業者などに同行してもらい、見積もりも同時ゲットするようです。
ですがさすがに投資初心者が1棟目にやるべきじゃないですね。
そもそも信頼できる業者との繋がりもない人がほとんどでしょうし。
ただ経験を積んでいけばいろんな物件に手を出せるようになるってことでもあります。
そうなったら一気に規模拡大できそうですね。
まとめ
収益物件を選ぶ時の基準「築年数」について解説しました。
大事な要素であることは間違いありませんが、いくら築年数が浅いからと言って良い物件とは判断できません。
それ以外のポイントもチェックしつつ選びたいですね。